天然の防腐剤 無臭柿渋
柿渋は平安末期から続く伝統的な天然塗料
柿渋は青い未熟な柿をつぶして圧縮してできた汁を発酵させた100%天然素材で、有害な化学物質は一切含まれておりません。平安末期から樋・樽・団扇など、さなざまなものを長持ちさせる防水・防腐剤として使用され、近年、天然素材の安全性が見直されて、柿渋染めの染料や建築材の塗料として再び注目を集めています。
柿渋の唯一の欠点である臭いを解消
柿渋の大きな欠点として、独特な強い臭いがあります。この臭いを解消するために成分の分子量の大きさの違いに着目。分子量の大きいタンニンはそのまま残し、分子量が小さく臭いの元となるタンニン以外の成分を分離して取り除きました。この先進技術により柿渋の効果はそのままに、全く臭わない「無臭柿渋」が誕生しました。
※この商品は、お支払いがお振込みのみの対応になります。
大変申し訳ありません。
1L、2Lは数量割があります。
単価はお気軽にお尋ねください。
税込 / 送料別途
- 在庫あり
- 1~3日
※北海道、東北、沖縄、及び離島のお客様に商品を発送させていただく場合、送料が変わります。
九州地方(離島を除く)は送料が逆に安くなります。
大変申し訳ありませんが、ご注文前のpaypalでのお支払いやご注文確定前のお振り込みでのお払いはできませんのでご注意ください。もちろん、送料が確定後であれば、お振込でのお支払いは可能です。どうかご理解いただきますよう宜しくお願い致します。
使用方法
木材に塗る
- #180くらいのサンドペーパーで下地調整をしてください。
- 約2倍に水で希釈し、刷毛で一定方向に塗ってください。塗る回数を重ねるごとに色が濃くなります。
- 塗り終わった後、表面の気泡やムラが均一になるように布でふき取ってください。
塗付面積 10㎡/1L
注意事項
- ※塗装後、2~3日後に色が最も濃くなります。また木材の種類によっても色の出方が違いますので、あらかじめ端在などでテストの上お使いください。
- ※使用後の刷毛はよく水洗いしてください。
布を染める
- 布を中性洗剤などでよく洗ってください。
- ボウルなどの容器に無臭柿渋を入れて、布をゆっくりと浸して、軽く絞ってください。水で適量に薄めた無臭柿渋で数回に分けて染めると、よりムラなくきれいに染まります。
- 日光のあたる風通しの良い場所で全体をきれいに伸ばして干してください。
注意事項
- ※日光の当たった場所が濃く染まり、当たらない場所が薄くなりますのでご注意ください。また、これを利用して濃淡模様をつけることもできます。
- ※染色する場合は必ずゴム手袋をお使いください。